登山シーズン最終日、東京から日帰りで富士山に登りました。同じようなことをしたいと思っている人に、今回の経験とアドバイスを共有したいと思います。私は最も人気のある吉田ルートを登り、往復で約6時間かかりました。
富士山を日帰りで登ることについて否定的な報道がたくさんありますが、それは適切な装備を持たず、非現実的な期待を持って挑戦する人が多くいるからです。毎年、多くの人が山の難しさや、特に夜の寒さを過小評価して命を落とします。もし日帰り登山を計画するのなら、日の出は諦めて日中に登るのがベストです。早起きして1日で登山を行うことは、特に体力がある人にとっては十分に可能です。以下にその詳細について説明します。
行き方と準備
もし、東京から富士山を日帰りで登りたい、または人混みを避けたいなら、以下のアドバイスを参考にしてください。
車まで行くのが一番です。新宿から河口湖行きの最も早いバスは午前5時15分です。その後、富士スバルライン5合目(登山口)に向かうバスに乗り換える必要があり、登山を開始できるのは早くても午前8時頃になります。電車も同様です。そして、多くの人がこの方法を選択するので混雑が予想されます。
車で午前5時45分頃に駐車場に到着することを目指せば、午前7時に登山を開始する事ができ、混雑を避ける事ができます。駐車場は「富士北麓駐車場」と呼ばれ、1台あたり1,000円です。私は東京を午前4時30分に出発し、駐車場で午前6時のバスに乗りました。登山口まで車で行くことはできません。バスは30分間隔で運行しており、所要時間は約45分です。この方法で、私は午前7時頃には登山を開始し、混雑を避けることができました。
登山杖を買いましょう。楽しいです。お店の人は旗付き杖を勧めてきますが、いらないと言えば安くなります。短いものだとスタンプのスペースが足りなくなるため、普通のサイズを買いましょう。私の杖は1,500円でした。
登山道の利用には料金が必要です。1人2,000円です。1日の登山人数は4,000人です。事前予約がおすすめです。ウェブサイトはこちらです。
富士登山を1日で行う場合は、高度の変化に注意する必要があります。基本的には数時間で0mから3700mまで行くことになります。ハイキングを始める時にアスピリンを飲んでおくと、高度変化の影響を軽くすることができます。
登山
登り
登りは6.8kmしかありません。最初は少し簡単ですが、そのあとは基本的にジグザグの道が続きます。山道はかなり幅が広いし、基本的に集団の前にいたので、数箇所を除いてほとんど人混みは気になりませんでした。
多くの山小屋は営業前でしたが、登山杖にスタンプを押してもらうために小屋を覗いてお願いすればスタンプがもらえます。ほとんどの場所でスタンプは2つで500円ですが、2つで300円のところもあります。
私は登りでは一度も座って休憩をとりませんでした。速く登るには常に動き続ける必要があります。休憩はゆっくり歩く。休憩中も進み続ける。私は約3時間で山頂に着きました。
山頂には30分ほどで1周できるとても素晴らしいループがあり、想像していた以上に多くのものがありました。公式の頂上は、吉田ルートの反対側にある富士測温所です。
私はそこで短い休憩と軽い昼食をとり、その後下山を始めました。
下り
正直なところ、下りの方が上りよりも大変でした。まず、下山道を間違えないように注意してください。吉田ルートの山頂を左折すると約50メートル先に下山ルートがあります。道は、ブルドーザーが小屋に物資を運ために使う道路に沿っています。とても急な砂地なので、適切な靴を履いていないと転んでしまいます。多くの人がゲイターを着用していますが、無くても大丈夫だと思います。それほど悪くはありません。急な場所では道を横切るようにジグザグで下ると良いかもしれません。私は下りを走るのが好きなので、ずっとジョギングで下りました。約90分で下れました。
帰り
帰りのバスに乗るには、行きのバスを降りた所の下の方にある駐車場まで歩いていかなければなりません。帰りのバスも30分ごとに運行しています。
車で帰宅中、談合坂SAにあるスターバックスでコーヒーを飲んで目を覚ましました!
午後4時頃に帰宅。富士山は日帰りで登れます!